頭皮ケア 保湿編

肌寒くなってきましたね。

 

気温とは裏腹に肌や、頭皮に脂っぽさを感じることはありませんか。

 

この時期、頭皮やおでこにべたつきを感じやすくなっています。

夏に比べて急激に空気が乾燥してくるので、それに負けないように皮脂を沢山出して乾燥しないように働くのですが

皮脂が過剰だったり、皮脂量に対して水分量が少ないと、ベタつきやテカリになってしまいます。

 

頭皮の場合、皮脂が過剰になりすぎるとベタつくだけでなく、過剰な皮脂が酸化して毛穴を塞いだりすると、薄毛の原因にもなってしまいます。

 

対策として以前の記事(もう2ヶ月くらい前になってしまいますが)に書いたように

・シャンプーを潤いを残して洗うタイプにする
・潤いを補給する

が大事です。

 

前回はシャンプーのことを詳しく書いたので、今日は潤いを補給することについて書いていきます。

ちなみに、必ず潤い補給系のケアをしなければいけないとかではないのでご安心下さい。
まず大事なのはシャンプーなので、そこはクリアしたけど次に何か髪と頭皮に良いことをお探しの場合は良かったら参考にしてみてください。

 

 

頭皮の潤いケアとしては、ざっくり下記3種に分かれます。

①トニック系

②頭皮用ローション

③育毛剤

 

1つずつ解説していきます

 

①トニック系

シャンプーの後にお店で使用しているものもこのカテゴリーになります。

 

「潤いを補給しつつ、炎症を鎮め、メントールで清涼感を与えて頭皮を健やかに保つ」役割があります。

成分もとてもシンプルです。育毛成分は入っていません。値段は2000円前後のものが多いです。

ただし、健やかな頭皮を保つことは髪の毛にも良いことになるので、広い意味では育毛にもなります。

 

②薬用頭皮用ローション

(お店の商品だとこれになりますが、巷にもいろんな物があります)

 

「頭皮のコンディションを整えつつ、毛根を活性化するといわれている成分などを配合し育毛を促進する」役割があります。

育毛を目的とした成分が配合されたものです。各メーカー様々な育毛に良いとされている成分を配合した物を出しています。値段も数千円のものが多いです。

まずは、お使いのシャンプーと同じラインのものを試してみられるのがオススメです。

 

 

③育毛剤

(写真は、当店で1番高い商品【1万円】です)

 

育毛に特化したものです。値段も1万円前後のものが多いです。

特化したとはいいつつ、コラーゲンなど、必ず保湿成分は配合されています。

他の二つと大きく違うところは値段…ではなく各メーカー、独自の育毛成分を配合している所です。

1つか2つ、特徴のある成分をメインで使っています。比較的新しい成分が入っていると言い換えることもできるかと思います。

いろいろ試して効果がイマイチ…なんて時は、このカテゴリのものを試してみると、今までになかった、自分にピッタリの成分と出会える可能性があります。

また、既存の製品でも新しく育毛に良い成分が発見されると、その成分を追加してリニューアルされることもあります。

 

 

長くなりましたが、頭皮の潤いケアには育毛成分が入っている物と入っていない物、

育毛により特化したものがあります。値段もそれぞれ異なるので、目的にあったものをいろいろ試して、ご自身に合った物を見つけてみてください。

 

 

 

 

 

余談ですが…

リアップなどは育毛剤ではなく発毛剤(薬)になります。

発毛剤を使われる場合には、健康のためにも、費用対効果を最大限にするためにも、AGAのクリニックがオススメです。