その②
こんにちは
前回、今日からできる薄毛対策として
①37~39℃のお湯で洗う
②すぐ乾かす
の2つをオススメしていましたが、その理由を今回は書いていきたいと思います
まず、①について
実は顔のスキンケアにも同じことがいえるため、女性の方だと知ってる方も多いポイントです
理由を簡潔にまとめると
・熱すぎるお湯だと、頭皮に必要な潤いまで奪ってしまう
・かといって水だと、皮脂などの汚れがちゃんと落ちにくい
⇒潤いを奪いすぎずに、かつしっかりと汚れを落とすには、体温に近い37~39℃のぬるま湯がベスト
ということになります。
体温に近い温度であればよいので、厳密に37~39℃をはからなくても
身体にかけて「ちょっとぬるいかな?」ぐらいの温度であればOKです
ちなみに、ぬるま湯で洗うのは身体の皮膚にももちろん良いので
身体のカサつきやかゆみがある時にこれをするとかなりマシになります!
次に、②「すぐ乾かす」についてです
「髪が短いからドライヤーしなくても寝るまでに乾いてるから大丈夫!」って方、いらっしゃいませんか?
「寝るまでの短い時間」であっても「髪が湿った状態が続く」のが結構なダメージになってしまいます。
なぜかというと
髪の毛が短いとお風呂上がり、タオルでざっとふくだけでもだいたい乾いた感じになっていますが、
「髪の根元」と「頭皮」は湿っている状態です
・湿っている
プラス、
・頭皮からの体温で温かくなっている
⇒高温多湿状態
いわゆるムレている状態になっていて、それがずっと続くことになります。
乾かし過ぎると乾燥してしまうので、ドライヤーの風を根元中心にあてて、さっと乾かすことをオススメします
頭皮湿疹がある場合にも、すぐ乾かすことを実践するだけで治ることもあるぐらいです
もう一つ乾かすと良い理由がありまして、
髪の毛は濡れていると表面のキューティクルが開いた状態になっていて、開いた所から傷みやすくなっています
そのまま寝てしまうと枕との摩擦でどんどん傷んでいってしまうことに…
ところが、そのキューティクルは
ドライヤーの熱があたるときゅっと閉じてくれるので
髪の毛そのものの傷み防止のためにも、ぜひドライヤーを3分でいいので当ててあげてください
ここまでお伝えしている2つは
・頭皮の汚れをしっかり落としつつ、潤いを保つ
・ムレなどの頭皮によくない環境をさける
・毛髪そのものの傷み防止
というお手入れの土台が整う方法でした。
育毛剤などを使用される場合にも、頭皮の土台が整っていると有効成分を受け入れる土台が整っていることになるので
角質層への浸透や、水分保持力、頭皮の柔らかさを保つ部分でも違いが出てくるかと思います
良かったらぜひ参考にされてみてください。
ちなみに、例えば毛穴のつまりなど、毎日のシャンプーではケアしきれない部分については
①②を実践した上で週1、2回~月1回のスペシャルケアで対応されると良いかと思います
男性向けとして販売されているアイテムは、乾燥しやすく、かつ油分の多い男性の頭皮に合わせて開発されているので
オススメです